組織学的グレードってなに?
病理結果で「グレード2です」「グレード3でした」と言われると気になりますよね。 これは、がん細胞の「顔つき」が正常な細胞からどれくらい外れているかを表す数字です。 DNAは細胞の「設計図」。 がん…
病理結果で「グレード2です」「グレード3でした」と言われると気になりますよね。
これは、がん細胞の「顔つき」が正常な細胞からどれくらい外れているかを表す数字です。
DNAは細胞の「設計図」。 がん細胞は、この設計図のあちこちが壊れて、本来とは違う顔つきになっています。
グレードは、その「設計図の壊れぐあい」を顕微鏡で採点したもの。
グレード1:正常に近い、ゆっくり増える グレード2:その中間 グレード3:見た目が乱れている、速く増える
「Ki-67と何が違うの?」という質問もよくいただきます。
グレード → 細胞の「見た目」から推測した増殖の活発さ Ki-67 → 「いま増えている細胞の割合」を直接数えた数字
似ているようで、見ている角度が違います。
グレード3だと増殖が速い傾向がありますが、抗がん剤が効きやすいという面も。
そしてグレードだけで治療方針が決まるわけではありません。 サブタイプ、ステージ、Ki-67など複数の情報を組み合わせて判断します。
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