スポンサーシップポリシー

乳がん.com(breast-can.com、以下「当サイト」)がスポンサー企業様との関係を構築するにあたっての基本方針です。

1. ミッションと立ち位置

当サイトは、乳がんと向き合うすべての方とそのご家族のために、信頼できる医療情報と人生のサポートを無料で提供する独立系医療メディアです。

運営は現役の乳腺外科医(@dr_breacan)が行っており、医学的に正しい情報のみをお届けすることを最優先しています。

スポンサー企業様との関係は、この理念を共有し、患者さんの人生に真に貢献する企業様とのパートナーシップとして位置づけています。

2. スポンサーシップの形態

2.1 年間冠スポンサー

  • 年間契約で当サイトのパートナーとして掲載
  • フッターおよび「スポンサー一覧」ページに企業ロゴ掲載
  • 年1回のスポンサーレポート提供(リーチ実績等)

2.2 カテゴリ別スポンサーシップ

  • 特定セクション(例: ウィッグページ、温泉ページ)の独占スポンサー
  • 該当ページ上部にロゴおよび紹介文を掲載

2.3 単発企画協賛

  • 特集記事、季節キャンペーン(ピンクリボン月間など)への協賛
  • 企画ごとに条件を設定

2.4 BtoB受託サービス

  • 患者向けパンフレット・ウェブサイトのコンテンツ監修
  • 講演、セミナー登壇
  • 患者教育素材の制作
  • 詳細はお問い合わせください

料金体系

詳細はお問い合わせいただいた企業様に個別にご案内します。

3. 編集方針への影響排除

当サイトの中立性を守るため、以下を原則とします:

  • スポンサーは編集内容に介入できません
  • 製品比較や治療法解説において、スポンサー企業の製品を不当に有利に扱いません
  • 記事内で特定製品名を出す場合、同類製品も同等に紹介します
  • 医療判断はあくまで医学的根拠に基づいて行います
  • スポンサー記事は冒頭で必ず明示します

4. スポンサー受け入れ基準

4.1 受け入れカテゴリ

カテゴリA: 医療商品・医療機器

  • 医療用ウィッグ、術後下着、補正具
  • 治療デバイス、検査機器
  • 医薬品(疾患啓発広告のみ)

※ 医療広告ガイドライン、医薬品医療機器等法を遵守

カテゴリB: ライフスタイル商品

  • 化粧品・スキンケア(治療中対応含む)
  • 旅行・温泉宿泊サービス
  • ファッション、ジュエリー、グッズ
  • 一般食品(治療効果を謳わないもの)

カテゴリC: QOL支援商品・サービス

  • アロマ・ハーバル製品(治療効果を謳わないもの)
  • リラクゼーション、入浴剤
  • カウンセリング、メンタルヘルスサービス
  • 補完療法に該当する商品は厳格な基準で個別審査(第6章参照)

カテゴリD: 金融・保険

  • がん保険、医療保険
  • 患者向け金融サービス

※ 金融商品取引法等を遵守

4.2 受け入れないもの

以下のカテゴリは、当サイトの理念および医療メディアとしての信頼性を守るため、いかなる条件でも受け入れません

  • 健康食品・サプリメント全般
    エビデンスが薄く、医療と並列に提示されることで誤解を招くため
  • がん治療効果を謳う代替療法
    民間療法、健康器具、特殊な水・食品など
  • エビデンスに基づかない治療を提供するクリニック
    高額な自由診療を勧める医療機関
  • アロマ・補完療法系のうち、治療効果を謳う商品
    詳細は第6章参照
  • 不安を煽る商品・サービス
    「がんになる前に」「再発を防ぐ」と過度に煽る商品
  • 医学的根拠の薄い予防商品
  • マルチ商法、ネットワークビジネス系商品

5. スポンサー開示の徹底

  • すべてのページのフッターにスポンサー企業一覧を掲載
  • スポンサー協賛記事は冒頭に「協賛: ○○社」と明示
  • スポンサーシップ収益の存在をAboutページに明記
  • 透明性を最重視

6. アロマ・補完療法系の取り扱い詳細ポリシー

6.1 基本姿勢

アロマセラピー、ハーバルケア、入浴剤、ボディオイル等の補完的ケア商品は、患者さんのQOL(生活の質)向上に貢献し得る一方で、不適切な訴求がなされた場合に医療判断に悪影響を与える可能性があります。

当サイトはこれらを「治療の代替」ではなく「治療と並行して、心と体を労わる手段」として位置づけ、厳格な基準で扱います。

6.2 受け入れ基準

スポンサー候補商品が以下のすべてを満たすこと:

(1) 医療的効果を一切謳わないこと

  • 「がんに効く」「免疫力を高める」「治療効果を高める」等の表現がパッケージ・公式サイト・販促資料に一切無いこと
  • 「症状を緩和」「副作用を軽減」等の医療的効果も対象

(2) 商品の効能表記が薬機法に準拠していること

  • 化粧品、雑貨等として適切に表示されていること
  • 「医薬部外品」「化粧品」等の区分が明確であること

(3) 患者さんを「治療を諦める方向」に誘導しないこと

  • 標準治療への信頼を損なう発信を企業が行っていないこと
  • 「副作用が辛いなら自然療法を」等の標準治療回避を示唆しないこと

(4) 価格が常識的範囲であること

  • 同等商品と比較して著しく高額でないこと
  • 「特別な効果がある」を理由にした高額商品でないこと

6.3 受け入れない例

  • 「がん細胞を死滅させる」「がんを予防する」と謳うアロマ精油
  • 「抗がん剤の毒を排出する」と謳うハーブティー
  • 「波動」「電磁波」「特殊な水」等のエビデンス不在の概念を用いる商品
  • 高額なアロマセラピストコース、療法士養成プログラム
  • 標準医療批判を含む発信をしているブランド
  • スピリチュアル系・宗教系と密接に結びついた商品

6.4 紹介時の文脈設計

受け入れたスポンサー商品をサイト上で紹介する際は:

  • 医療情報セクションには配置しません(治療を知る、薬を知る、等のページには出さない)
  • 「楽しく生きる」「自分を知る」セクションに配置します(QOL文脈)
  • 「治療効果」「症状改善」等の医学的効果を期待させる表現は使いません
  • 「治療中の方は主治医にご相談ください」の注記を入れます(精油は皮膚刺激や薬剤相互作用の可能性があるため)

6.5 アロマ精油の特殊な注意事項

精油(エッセンシャルオイル)は、以下の理由で医療従事者として特に慎重に扱います:

  • 薬剤相互作用の可能性: 一部の精油は抗がん剤の代謝に影響する可能性が指摘されている(グレープフルーツ精油とCYP3A4基質薬剤など)
  • 皮膚刺激・光毒性: 治療中の脆弱な皮膚への直接塗布は避けるべきケースがある
  • ホルモン関連: クラリセージ、ローズなど一部の精油はエストロゲン様作用が指摘されている(ホルモン陽性乳がん患者には注意)

これらに関する正確な医学的情報は、スポンサー商品とは独立した「乳がん患者と精油」記事として別途整理し、患者さんが安全に楽しめる範囲を明示します。

7. 申し込みプロセス

  1. お問い合わせフォームよりご連絡
  2. 初回ヒアリング(オンライン30分)
  3. 当方より提案書・お見積り送付
  4. 契約締結・掲載開始

8. お問い合わせ

スポンサー出展に関するご相談は、以下よりご連絡ください。

担当: 乳腺外科医ブレきゃん!

9. ポリシーの改訂

本ポリシーは、医療広告ガイドライン、薬機法、関連法令の改正、および医学的知見の進展に応じて随時改訂します。最新版は当ページで常に公開します。

最終更新: 2026-05-19