乳がんはなんで骨転移が多いの?

乳がんはなんで骨転移が多いの?

乳がんが転移する先として最も多いのが骨。

理由のひとつは、 乳がんと骨の“相性”がいいから。

実は骨は がん細胞を呼び寄せる物質(ケモカイン) を出しているんです。

さらに骨は

壊れて → 作り直される

というサイクル(骨リモデリング)を 一生くり返しています。

このとき骨の中から

成長因子

という物質が放出されます。

乳がん細胞は この成長因子を利用して 増殖しやすい環境を作ってしまいます。

これが 乳がんが骨に転移すると 増えやすい理由のひとつと考えられています。

そこで活躍するのが

「骨修飾薬」

ゾレドロン酸やデノスマブ(ランマーク)などの薬は

骨を壊す細胞=破骨細胞

の働きを抑えます。

骨が壊れるのを防ぐことで

・骨折 ・痛み などを防ぐだけでなく、

がんが増えやすい環境を抑える

役割もあるんですね。

🐦 X でこの投稿を見る・応援する 📚 もっと詳しく:乳がんが転移しやすい場所 ← 1分知識の一覧へ