乳がん治療のロードマップ
乳がんと告知されたとき、 多くの方はこのような疑問をもったのではないでしょうか。 「私はこれから、いったいどうなるの?」 その疑問に答えるために、乳がんが見つかってから治療を卒業するまでの流れを6…
乳がんと告知されたとき、 多くの方はこのような疑問をもったのではないでしょうか。
「私はこれから、いったいどうなるの?」
その疑問に答えるために、乳がんが見つかってから治療を卒業するまでの流れを6つの段階にわけて解説します。
① 見つかってから告知されるまで しこりに気づいたり、乳がん検診をきっかけに 乳腺科クリニックなどを紹介され、 針生検などの組織検査で「乳がん」と診断されます。
検診から受診まではおおよそ1ヶ月程度かかることがほとんど。
検査結果がでるのにも2週間程度かかる施設が多く、不安がつのる時期です。
② 検査して治療方針を決める 針生検のさらに詳しい検査や、 MRI、CT、PETなどの検査を受けて、 乳がんのサブタイプや広がりを調べ、治療の方向を決めます。
先に手術をするべきか、抗がん剤を行うべきか。 手術なら全摘か、部分切除か。
様々な選択を迫られます。
③ 手術や、手術前の治療 いよいよ治療がはじまります。 ②と③の間で1~3ヶ月程度時間があいてしまうこともあり、不安になってしまう方も多い。
先に手術であれば、 多くは全摘なら1週間、部分切除なら3泊4日程度の入院。
先に抗がん剤などでしこりを小さくする方針であれば、 3~6ヶ月間の薬物治療を行ったあとに手術をうけます。
④ 手術後の治療 がんが見つかったときにすでにミルクの管(乳管)から飛び出していた場合(ステージ1以上)、
血管やリンパ管をとおって全身に広がってしまっている”かもしれない”見えないがんのタネが、
定着したりどこかで芽を出すことを防ぐために、
抗がん剤やホルモン療法、放射線治療を薬や放射線を行います(再発予防)。
抗がん剤などは3~9カ月間、ホルモン療法は5~10年、放射線治療は16~25日間程度行うことが一般的です。
⑤ 治療後の通院 手術前後の治療が終わり、半年から1年ごとの定期検査に移行します。
再発がないかをチェックする期間です。
多くの施設で、手術から数えて10年間は定期的に通院し、再発していないか確認をします。
⑥ 卒業 卒業おめでとうございます! 長い乳がん治療生活、本当にお疲れ様でした。 乳がん検診は継続しつつ、 これからはあなたらしい人生を再スタートしてくださいね😊
No.2000