手術をしても全身治療が必要な理由
乳がんのなかでも、ミルクの管(乳管)から飛び出たがんを、 浸潤がん(ステージ1~4) と呼びます。 乳管から飛び出たがん細胞は、血管やリンパ管の壁をやぶって中に紛れ込み、 “目に見えないがんの…
乳がんのなかでも、ミルクの管(乳管)から飛び出たがんを、
浸潤がん(ステージ1~4)
と呼びます。
乳管から飛び出たがん細胞は、血管やリンパ管の壁をやぶって中に紛れ込み、
“目に見えないがんのタネ(微小転移)”を全身に撒いている可能性があります。
そのため、手術で乳房のしこりをとりきったとしても、
全身に隠れたがんのタネが、 いつかどこかの臓器に定着し、芽を出す可能性がゼロではありません。
抗がん剤やホルモン療法などの全身治療は、 その芽を早めに潰して再発を予防する治療。
がんを取ったら終わりではなく、再発を予防するために全身治療が必要なのですね。
No.2002