5年?7年?10年?ホルモン療法って結局何年やるの?
結論から言うと、
基本は「5年」 人によっては「7〜10年」
ホルモン陽性乳がんは ゆっくり大きくなることが多いタイプ。 だから何年も経ってから再発が見つかることもあります。
そのため、 治療も長く続ける必要があり、 ホルモン療法を5年で終わらせていいのか、10年に伸ばすべきなのか、はたまた7年がちょうどいいのか。 これは乳腺外科医の間でも議論されているテーマです。
まず大前提。
最初の5年はとても大切。
この5年間は再発リスクをしっかり下げて寿命も伸ばす(乳がんによる死亡が減る)ことが証明されています。
では、7〜10年への延長はどうか? 実際のデータでは
・10年に延長すると再発は減る ・でも寿命(生存率)はほぼ変わらない
とされています。
なので実際の判断は
・再発リスクが高い → 延長を検討 ・副作用がつらい → 無理せず5年で終了
といったように
「再発リスク」と「副作用」を天秤にかけて選びます。
ただ長くやればいいわけではなく、 あなたに合った期間をやりながら決めていく治療です。