がんの特徴図鑑 ホルモン受容体 No.004
ホルモン受容体
ほるもんじゅようたい(Hormone Receptor)
概要
ER(エストロゲン受容体)とPgR(プロゲステロン受容体)の2つをまとめた呼び方。ERとPgRを別々に判定し、どちらかでも陽性であればホルモン受容体陽性とし、内分泌療法の対象になる。日本では約8割がホルモン受容体陽性。
「ホルモン陽性」とか、「ホルモン陰性」とか言われるのは、このホルモン受容体を持っているかどうかを表しているよ。これはER(エストロゲン受容体)とPgR(プロゲステロン受容体)のどちらかを持っていたという意味で、日本では乳がんの8割がここに入るんだ。このタイプなら、からだからホルモンを減らす薬が効くタイプだよ
- 関係するひと
- 乳がんと診断されたひと全員
- 関係する治療
- 内分泌療法(ホルモン療法)
- 調べる方法
- CNB(針生検)VAB(吸引式組織生検)手術の結果免疫染色
陽性/陰性の判定
ERとPgRをそれぞれ免疫染色で調べ、染まった細胞の割合で判定します。
ERとPgRそれぞれの判定
ERとPgRを別々に判定し、どちらかでも陽性であればホルモン受容体陽性とします。
| 染色率 | 判定 |
|---|---|
| 1%未満 | 陰性 |
| 1%以上10%未満 | 弱陽性 |
| 10%以上 | 陽性 |
関連データ
日本での分布
- 陽性 80%
- 陰性 15%
- 未実施・不明 5%
全国乳がん患者登録調査報告第55号2024年次症例を元に作成
ERとPgRの組み合わせ
- ER+PgR+ 70%
- ER+PgR− 9%
- ER−PgR+ 1%
- ER−PgR− 15%
- 未実施・不明 5%
判定の流れ
- 針生検などで取った組織を免疫染色で調べ、ERとPgRをそれぞれ判定する
- どちらかでも陽性であれば、ホルモン受容体陽性
- 陽性なら内分泌療法の対象になる
アンケート結果
アンケートに答えると結果が見られます
同じ結果だった人がどれくらいいるかが分かります。匿名で、誰が答えたかは記録されません。
関連する状態・分類
関連する用語
ER(エストロゲン受容体)ホルモン陽性・HER2陰性乳がんホルモン陽性・HER2陽性乳がんPgR(プロゲステロン受容体)サブタイプHER2組織学的グレード組織型内分泌療法(ホルモン療法)
関連するお薬
タグ
アンケートに答える
あなたのホルモン受容体の結果は?
匿名です。誰が答えたかは記録されません。