乳房再建の方法
全摘した乳房を再建する方法は、大きく2つあります。
①人工物(インプラント)再建 シリコンなどの人工乳房を入れる方法です。 まずエキスパンダーで皮膚を伸ばし、後日シリコンに入れ替える、2回に分けた手術(二期再建)が多く、1回で仕上げる一期再建もあります。 手術時間・入院期間が短く、他の場所に傷ができません。 ただし10〜15年で入れ替えが必要になることも。 保険適用あり。
②自家組織再建 お腹や背中など、自分の体から皮膚と脂肪を移植する方法です。 自然な触感と温かさがあり、加齢とともに変化していきます。 入れ替えは不要。 ただし別の場所に傷ができ、手術時間も長くなります。 保険適用あり。
タイミングも選べます。
乳がん手術と同時に行う「一次再建」 治療が落ち着いてから行う「二次再建」 数年後でも再建は可能です。
放射線治療の予定がある場合は、方法やタイミングに影響するので、形成外科医とよく相談してください。
「再建しない」という選択ももちろん尊重されます。