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乳がんになっても、温泉に行こう。

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温泉にいつから入っていいか

温泉に入っていいかどうかの明確な基準はありません。 ただし、避けたほうがいい時期はあります。

① 手術の直後

手術の直後は、傷からの感染や傷が開くことを避けるため、 不特定多数の人が利用する入浴施設は控えるのが無難です。

目安は、退院後はじめての外来で主治医の許可をもらってから。 あるいは手術から1〜3ヶ月ほど経っていれば、問題ないことが多いです。

② 放射線治療中

照射している部位の皮膚がもろくなっています。 高温や刺激の強い成分で皮膚トラブルを起こすことがあります。

照射が終わったあとも、次の点に気をつけてください。

  • 強くこすらない
  • 保湿を徹底する
  • 皮膚に違和感が残っているうちはやめておく
③ 抗がん剤治療中

治療中は免疫力が下がることがあります(好中球減少)。 また、旅行先で副作用が悪化しても、治療を受けている病院にすぐかかれません。

どうしても遠出をする場合は、次のような備えをしておきましょう。

  • 主治医の許可をとる
  • 治療内容のメモを持ち歩く
  • 想定される副作用を調べておく
  • ひとりではなく複数人で行く
  • 受診できる病院を調べておく(乳腺外科がある、救急外来があるなど)
  • 投与後7〜14日目(免疫力が下がるピーク)は避ける
④ がんが皮膚から出ているとき

がんによる皮膚のえぐれ(潰瘍)などの多くは、壊死組織(細胞の死骸)です。 感染の温床になりやすいため、できるだけ清潔に保つ必要があります。 不特定多数の人が利用する入浴施設は避けるのが無難です。

人目が気になるとき

厚生労働省の通達(2017年)により、傷あとや補正具を理由に入浴を断ることはできません。 それでも気になるときのために、バスタイムカバー(湯あみ着)があります。 お湯に入ったまま着ていられる、専用の着るものです。

このページで紹介している宿は、その着用に理解がある ピンクリボン温泉ネットワークの加盟宿です。 予約のときに「バスタイムカバーを着て入りたい」と伝えておくと安心です。

ピンクリボン温泉ネットワークについて、くわしく →

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