閉経後のホルモン療法:私生活からできる骨粗鬆症対策と注意点
閉経後のホルモン療法で使われるアロマターゼ阻害薬(レトロゾール、アナストロゾール、エキセメスタン)。
副作用の一つに「骨密度の低下(骨粗鬆症)」があるのをご存知ですか?
実はホルモン療法で減らしている「エストロゲン(女性ホルモン)」は、骨を守る効果があるため、エストロゲンが減ると、骨も脆くなってしまうんです。
そのため、ホルモン療法中は定期的に骨密度を測定すること、そして私生活でできる骨粗鬆症予防を行うことが肝心です。
-私生活からできる骨粗鬆症対策-
① カルシウム摂取 牛乳・ヨーグルト・小魚など(過剰摂取はNG)
② ビタミンD(骨をつくるビタミン) 日光を浴びると活性化(1日15分程度の散歩)
③ たんぱく質をしっかり 骨や筋肉のもととなる
④ 荷重運動 ウォーキング・階段昇降 「骨に強すぎない負荷をかける」ことが重要
⑤ 禁煙・過度な飲酒を避ける
注意点 すでに骨粗鬆症と診断されている方や、 骨密度の低下が指摘されている方は、 強い衝撃を受けると、骨折や神経症状につながることもあるため、ジャンプやひねり動作などの激しい運動は無理せず避けておくのが無難です。
治療はがんの再発予防のためにとても大切。 でも、骨も守りながら続けることが大事です。