全身治療の種類

全身治療の種類

乳がんの「全身治療」は、体じゅうにお薬を届けてがんを叩く治療です。 今回は皆さんに知っておいてほしい6つのお薬を紹介します。

「抗がん剤」 増えるスピードが速い細胞を狙う薬。 脱毛や吐き気が起こることも。 ただし近年は「必要な人に、必要なだけ」という考え方で、使わない方も増えています。

「ホルモン療法」 ホルモン陽性タイプの主役。 エストロゲン(女性ホルモン)を減らすか、それを受け取る口をふさぐ薬です。 基本は飲み薬で5〜10年続けます。

「抗HER2療法」 HER2というアンテナ(増殖の命令を受け取るタンパク)を狙い撃ちする薬。 2000年ごろ登場した画期的な治療です。

「免疫療法」 がん細胞が免疫にかけている”ブレーキ”を外して、攻撃できるようにする薬。 トリプルネガティブで使うことがあります。

「分子標的薬」 がん細胞の特定の目印を狙うスナイパーのような薬。 CDK4/6阻害薬、PARP阻害薬などがあります。

「骨修飾薬」 骨転移や骨粗しょう症に対する薬。 骨を壊す細胞のはたらきを抑えて、骨を丈夫にします。

これらを単品ではなく、サブタイプに合わせて組み合わせて使います。 自分が使う薬の役割を知っておくと、治療への見通しが持てますよ。

🐦 X でこの投稿を見る・応援する 📚 もっと詳しく:全身治療の種類 ← 1分知識の一覧へ