あなたのリスクを点数化!Oncotype DXでわかること

あなたのリスクを点数化!Oncotype DXでわかること

ホルモン陽性・HER2陰性乳がんでしばしば問題になるのが、

「手術後に抗がん剤をやるべきかどうか」

ホルモン陽性乳がんは、もともとの再発リスクは比較的低めではありますが、 ゆっくり・遅れて再発するタイプでもあります。

これまで再発リスクの判断には ・Luminal A / B ・Ki-67組織学的グレード

などが使われてきました。 しかし境界は曖昧で、主治医の裁量に依存する部分も少なくありませんでした。

そこで登場したのが Oncotype DX。

手術で取り出したがん組織から 21種類の遺伝子発現を解析し、

Recurrence Score(RS)0–100点 を算出します。

この点数からわかるのは:

・遠隔再発リスク ・ホルモン療法のみの場合の再発率 ・抗がん剤を追加した場合の上乗せ効果

つまり、

「抗がん剤をやる必要があるのか」を数値で判断できる検査です。

保険適用の対象

日本では ・ホルモン受容体陽性HER2陰性 ・リンパ節転移0~3個

などの「抗がん剤をやるか迷いがちな層」に保険適用があります。

一方で、

リンパ節転移4個以上 のような明らかな高リスク例では、 原則抗がん剤が推奨されるため保険適用外となります。

費用について

検査費用は43.5万円。 3割負担で約13万円。

かなり高額ですが、多くの方は 高額療養費制度の上限に達するため自己負担は調整されます。

手術入院と同じ月にまとめることで 自己負担を抑えられるケースもあります。

治療だけでなく、検査もどんどん進化する時代。

全員に必須の検査ではありませんが、 抗がん剤をやるべきか迷っている方にとっては、非常に価値のある検査です。

#乳がん #乳がん治療 #遺伝子検査 #OncotypeDX

🐦 X でこの投稿を見る・応援する 📚 もっと詳しく:OncotypeDXと適応 ← 1分知識の一覧へ