乳がん.com攻略チャート › 第3章

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ステージIIIA以下と診断された
治療方針の決定
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手術先行か、術前化学療法(NAC)かを決めよう

サブタイプやステージで、先に手術か、薬物療法を先にするかが変わります。多くは主治医から提案されますが、選ばなければいけないこともあるので注意が必要です。

術前化学療法(NAC)を先に行うことが多いのは
HER2陽性乳がん
トリプルネガティブ乳がんで、しこりが1cmを超える
炎症性乳がん(皮膚が赤く腫れるタイプ)
ステージIIIB以上(皮膚や胸壁に広がった状態を含む)→ 局所進行乳がん治療チャートへ
NACでしこりが小さくなれば、乳房部分切除ができそうなとき
手術まで極端に時間がかかるとき
術前化学療法(NAC)か手術先行かで迷ったら
しこりが小さくなれば、乳房を残す手術(部分切除)ができる可能性が上がる
手術できない大きさ・広がりでも、縮めば手術できるようになることがある
薬の効き具合をその場で確認できる(術後だとがんを取ってしまっていて効いたか分かりにくい)。とくにトリプルネガティブ・HER2陽性では今後の見通しの手がかりになる
がんが残っても(効きが不十分でも)それが分かるので、術後に追加の治療を足して再発リスクを下げられる。とくにトリプルネガティブ・HER2陽性
わきのリンパ節が消えれば、リンパ節の手術を小さく(センチネルリンパ節生検だけ)できたり、放射線の範囲を狭められたりする可能性
手術までの間に、遺伝子検査や乳房再建の計画、じっくり考える時間がとれる
想定したような効果が得られず、治療中にがんが進んでしまう可能性がある
画像で見た進行度が実際とずれていると、必要以上の治療になったり、逆に放射線が足りなくなったりすることがある
手術先行の方針になった → 5⃣ 術式を決めよう 術前化学療法(NAC)の方針になった → 2⃣ 術前化学療法のレジメンを決めよう へ
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術前化学療法のレジメンを決めよう

あなたのタイプを選んでください。表は横にスクロールできます。

前半後半選ばれる状況
AC療法/EC療法パクリタキセル療法(毎週)よく行われる組み合わせ
AC療法/EC療法ドセタキセル療法(3週ごと)よく行われる組み合わせ
dose-dense AC療法/dose-dense EC療法dose-dense パクリタキセル療法再発リスクが高いとき
dose-dense AC療法/dose-dense EC療法パクリタキセル療法(毎週)再発リスクが高いとき
dose-dense AC療法/dose-dense EC療法ドセタキセル療法(3週ごと)再発リスクが高いとき
TC療法
dose-dense AC療法/dose-dense EC療法
AC療法/EC療法(3週ごと)TC療法が選ばれることが多い
CMF療法AC療法単独と効果は同程度
TAC療法
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はじめての化学療法に向けて準備しよう
レジメンの費用・副作用を確認 → レジメン図鑑
マイナ保険証または資格確認証を手元に用意
必要に応じてウィッグ・ケア帽子、頭皮/手足の冷却グッズを用意
自治体のアピアランスケア補助制度を確認
仕事先に、治療中の働き方を相談
妊孕性温存を希望する場合は、治療開始前に必ず婦人科を受診し、主治医にも希望を伝えましょう(開始後では間に合いません)。
初回は入院/通院どちらの施設もある。入院なら → ⑥ 入院の準備
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