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がんの特徴図鑑 サブタイプ No.012

ホルモン陰性・HER2陽性乳がん

ほるもんいんせいはーつーようせいにゅうがん(HR-negative / HER2-positive Breast Cancer)

概要

ER(エストロゲン受容体)PgR(プロゲステロン受容体)がどちらも陰性で、HER2が陽性の乳がん。日本では乳がんの約5%。内分泌療法は効かないため、抗HER2療法と化学療法が対象になる。

ブレきゃん流ひとこと説明

女性ホルモンを食べる口(ホルモン受容体)は持っていないけれど、増殖命令を受け取るアンテナ(HER2)は持っているタイプだよ。

4つのサブタイプの中ではいちばん少なくて、乳がんのおよそ5%なんだ。

関係するひと
ER・PgRがどちらも陰性で、HER2が陽性だったひと
関係する治療
抗HER2療法化学療法
調べる方法
CNB(針生検)VAB(吸引式組織生検)手術の結果免疫染色FISH法

関連データ

日本での分布

5% ホルモン陰性・HER2陽性
  • ホルモン陰性・HER2陽性 5%
  • ホルモン陽性・HER2陰性 64%
  • ホルモン陽性・HER2陽性 9%
  • トリプルネガティブ 8%
  • 判定不能・不明 14%

全国乳がん患者登録調査報告第55号2024年次症例を元に作成

がんの広がり別の5年相対生存率(米国)

  • 乳房に限局 97.8%
  • リンパ節転移まで 86.4%
  • 遠隔転移あり 43.1%

米国SEERの分け方で、ステージI〜IVとは対応しません。相対生存率は、がん以外の死因の影響を取り除いた生存率です。

米国SEER 21(イリノイ州を除く)2016〜2022年 Cancer Stat Facts を元に作成

判定の流れ

  1. 針生検などで取った組織を免疫染色で調べ、ERとPgRがどちらも陰性であることを確認する
  2. 同じ組織を免疫染色で調べ、HER2が陽性であることを確認する(2+のときはFISH法で確定させる)
  3. ホルモン陰性・HER2陽性乳がん

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タグ

病理 HER2 診断 HER2陽性

参考資料

  • 全国乳がん患者登録調査報告 第55号(2024年次症例)

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別の呼び方:ホルモン陰性・HER2陽性/ホルモン受容体陰性・HER2陽性乳がん